イラン革命防衛隊、ホルムズ海峡で船舶2隻を拿捕 別の1隻にも攻撃
要約
2026年2月下旬の衝突開始以降、イランによる船舶拿捕は今回が初めてです。革命防衛隊は「米国の封鎖が続く限り海峡を開放しない」と強硬な姿勢を鮮明にしており、国際的なエネルギー供給への影響が懸念されます。
革命防衛隊が船舶3隻に対し拿捕・攻撃
イラン革命防衛隊は2026年4月22日、ホルムズ海峡で船舶2隻を拿捕し、別の1隻を攻撃したと発表した。拿捕の理由について、革命防衛隊は「許可なく航行したため」と説明している。
ロイター通信によると、2026年2月下旬に衝突が開始されて以降、イランによる船舶の拿捕は今回が初めてとなる。拿捕および攻撃された船舶の名称や船籍、乗組員の安否、攻撃を受けた船舶の具体的な被害状況については、現時点で明らかになっていない。
イラン側は海峡掌握を誇示
今回の行動を通じ、イラン側はホルムズ海峡を依然として掌握しているという強硬な姿勢を鮮明にした。タスニム通信によると、イラン側は「米国の封鎖が続く限り、イランもホルムズ海峡を開放しない」との立場を表明している。
ホルムズ海峡はペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ狭い海峡で、世界の石油輸送の約20%が通過する重要な海上交通路である。この海峡での軍事的行動は、国際的なエネルギー供給に直接的な影響を及ぼす可能性がある。
2月下旬の衝突開始以降で初の拿捕
衝突が開始
イランを巡る軍事的緊張が激化し、米国やイスラエルとの間で武力衝突が発生した。
革命防衛隊が船舶拿捕・攻撃を発表
船舶2隻を拿捕し1隻を攻撃。2月の衝突開始以来、イランが実際に船舶を拿捕した初めての事例となった。
2月下旬に始まった衝突以降、ホルムズ海峡周辺では緊張状態が続いていたが、イランによる実際の船舶拿捕はこれまで確認されていなかった。今回の拿捕と攻撃は、事態が新たな段階に入ったことを示唆している。
「米国の封鎖」が具体的にどのような軍事的・経済的措置を指すのかについては、詳細は明らかにされていない。今後の国際社会の対応が注目される。