2026/5/22
nippon-post.com
国際

ギャバード米国家情報長官が辞任表明、夫の骨がん闘病を理由に6月末退任へ

要約

18の米情報機関を統括するギャバード国家情報長官が22日、夫が骨がんと診断されたことを理由に6月末での辞任を表明した。後任の長官代行にはアーロン・ルーカス首席副長官が就く。

アメリカ政治トゥルシ・ギャバードトランプ政権国家情報長官辞任

ギャバード氏、夫の闘病を理由に辞任表明

トゥルシ・ギャバード米国家情報長官が22日、6月末での辞任を表明した。夫が骨がんと診断されたことを明らかにし、闘病を支えるためとしている。

国家情報長官は、CIA(中央情報局)をはじめとする18の米情報機関を統括する閣僚級の要職である。ギャバード氏の退任後は、アーロン・ルーカス首席副長官が長官代行を務める。

International cityscape
※画像はイメージです

トランプ大統領「すばらしい仕事をしてくれた」

トランプ大統領はSNSへの投稿で、ギャバード氏について「すばらしい仕事をしてくれた」とコメントした。

ギャバード氏は対外介入に懐疑的な立場をとることで知られる。元々は民主党に所属していたが、2022年に離党し、2024年に共和党へ入党。トランプ大統領の下で2025年2月に国家情報長官に就任していた。

後任人事の行方

ギャバード氏の辞任により、米国のインテリジェンス体制のトップが交代することになる。当面はルーカス首席副長官が長官代行として職務を引き継ぐが、正式な後任についてはまだ明らかにされていない。

ギャバード氏はハワイ州選出の連邦下院議員を務めた経歴を持ち、米国議会初のサモア系アメリカ人議員、初のヒンドゥー教徒議員としても知られている。