2026/4/1
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国際

茂木外相、イラン外相と電話協議 攻撃停止と邦人解放を要請

要約

茂木敏充外相はイランのアラグチ外相と電話で協議し、米国・イスラエルとの攻撃の応酬に懸念を示した。ホルムズ海峡の封鎖や湾岸諸国の民間施設への攻撃の即時停止を強く求めた。

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攻撃の応酬に懸念、沈静化を働きかけ

茂木敏充外相は9日、イランのアラグチ外相と電話で協議を行った。茂木外相は、米国およびイスラエルとイランとの間で続く攻撃の応酬に懸念を表明し、事態の早期沈静化を働きかけた。

茂木外相は協議の中で「必要なあらゆる外交努力をしていく」との意向を伝えた。

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※画像はイメージです

民間施設への攻撃・海峡封鎖を非難

茂木外相は湾岸諸国の民間施設への攻撃を非難するとともに、ホルムズ海峡の事実上の封鎖についても強く批判した。これらの行為について「直ちに停止するよう強く求めた」と述べた。

また、イランの核兵器開発に対しては反対の立場を明確に伝達した。

拘束邦人の解放を要請

茂木外相はイラン側に対し、拘束されている邦人の解放を要請した。

日本とイランは約100年にわたる外交関係を持ち、アラグチ外相自身も2007年から2011年にかけて駐日イラン大使を務めた経歴がある。こうした人的つながりを背景に、日本政府は中東情勢の沈静化に向けた外交チャネルの維持を図っている。