日経平均株価が史上最高値を更新、終値5万9585円を記録
要約
2026年4月22日の日経平均株価は終値5万9585円となり、4月16日に記録した史上最高値を更新した。経済安全保障分野への投資や企業の資本効率改善への期待が株価を押し上げている。
終値5万9585円、史上最高値を更新
2026年4月22日の東京株式市場で、日経平均株価の終値が5万9585円となり、終値ベースでの史上最高値を更新した。従来の終値での最高値は4月16日に記録した5万9518円で、これを67円上回った。
2026年に入り最高値更新が相次ぐ
日経平均株価は2026年に入ってから史上最高値の更新が続いている。2月26日には初めて5万9000円台に乗せ、取引時間中の最高値を更新。4月8日には、アメリカ・イスラエル・イランの停戦合意への期待から過去3番目の上げ幅を記録し、5万6308円で取引を終えた。
直近では4月16日に、中東情勢の緊張緩和への期待や、前日の米国市場でナスダック総合指数が最高値を更新した流れを受けて、終値5万9518円をつけていた。今回の5万9585円はこれをさらに上回るものである。
6万円台の大台が視野に
2026年の日本株市場は、国内経済の拡大や企業業績の伸びを背景に堅調な展開が続いている。高市政権が掲げる「責任ある積極財政政策」のもと、AI・半導体、造船、防衛、デジタル・サイバーセキュリティといった経済安全保障関連分野への投資にも注目が集まっている。
一部の専門家は2026年末の日経平均株価を6万1500円と予想しており、6万円台の大台突破も現実味を帯びてきた。一方で、TOPIXの上昇が日経平均に追随しない場合のリスクや、AI相場の持続性を懸念する声もある。
初の5万9000円台
取引時間中に初めて5万9000円の大台に到達。AI市場拡大への期待感からハイテク株を中心に買いが集まり、取引時間中の史上最高値を更新した。
過去3番目の上げ幅
米・イスラエル・イランの停戦合意期待を背景に投資家心理が改善。市場の不透明感が払拭され、終値5万6308円まで急伸した。
終値の最高値を更新
中東の地政学リスク後退と米ナスダック指数の最高値更新を受け、終値5万9518円を記録。従来の終値ベースの最高値を塗り替えた。
再び終値の最高値を更新
好調な企業業績と積極財政への期待から買い注文が先行。終値5万9585円を記録し、わずか1週間足らずで史上最高値を更新した。
物価上昇と賃金上昇というマクロ環境の変化に加え、東京証券取引所による市場再編や企業への資本効率改善要請といったミクロ環境の変化も、株価を押し上げる要因として指摘されている。市場関係者の間では、これらの構造的な変化が今後も株高を支えるとの見方が広がっている。