大阪・和泉市の母娘殺害事件 娘に対する殺人容疑で51歳の男を逮捕
要約
大阪府和泉市の集合住宅で4月に母娘が刺殺された事件で、大阪府警は1日、娘に対する殺人容疑で51歳の男を逮捕した。遺体には十数カ所の刺し傷があり、強い殺意による犯行とみて捜査を進めている。
事件捜査和泉市大阪府警殺人事件逮捕
娘への殺人容疑で51歳の男を逮捕
大阪府警は1日、大阪府和泉市の集合住宅で発生した母娘殺害事件に関連し、娘に対する殺人容疑で51歳の男を逮捕した。母親に対する殺人容疑についても、今後捜査が進められるとみられる。
事件は4月8日、和泉市内の集合住宅で発覚した。被害者は村上和子さん(76)と長女の裕加さん(41)。裕加さんが職場に出勤していないとの連絡を受けた親族が同日昼過ぎに自宅を訪れ、2人の遺体を発見し通報した。
遺体に十数カ所の刺し傷、強い殺意か
司法解剖の結果、2人の死因は失血死と判明した。死亡推定時刻は8日午前4時頃とされている。遺体には首や背中などに十数カ所の刺し傷があったほか、防御創や顔に殴られたような痕も確認されており、強い殺意を持った犯行とみられている。凶器はこれまでのところ見つかっていない。
現場の玄関は施錠されておらず、ベランダに侵入の形跡はなかったことから、大阪府警は玄関から何者かが侵入した疑いが強いとみて捜査を進めてきた。事件後、警察は現場周辺の池などにダイバーを投入し、凶器の捜索も行っていた。
地域社会に衝撃
裕加さんは社会福祉士として勤務しており、母親の和子さんは地域の寺の活動に積極的に参加していたという。事件は地域社会に大きな衝撃を与えている。
大阪府警は、犯行の動機や詳しい経緯について引き続き捜査を進める方針である。