ホルムズ海峡で韓国HMM運航の貨物船が爆発・火災、乗組員24人に人的被害なし
要約
5月4日夜、ホルムズ海峡に停泊中のパナマ船籍貨物船で機関室から爆発・火災が発生しました。韓国外務省は韓国籍船員6人を含む乗組員24人全員の無事を確認し、関係国と連携して安全確保に当たる方針です。
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ホルムズ海峡で貨物船が爆発・火災
2026年5月4日午後8時40分ごろ(日本時間)、ホルムズ海峡に停泊中の貨物船で爆発と火災が発生した。当該船舶は韓国の海運大手HMM(旧現代商船)が運航するパナマ船籍の貨物船で、韓国メディアによると火災は機関室で発生したとされる。
韓国外務省は「人的被害はないと把握している」と発表した。船には韓国籍船員6人と外国籍船員18人の計24人が乗船していた。
韓国外務省が安全確保へ対応
韓国外務省は事故の詳細な状況を確認中であると明らかにした上で、「関係国と緊密に連絡を取り合い、韓国船舶・船員の安全確保のために必要な措置を講じる」との方針を示した。
爆発・火災の原因については現時点で判明しておらず、外部からの攻撃によるものかどうかを含め、事実関係は明らかになっていない。船体の具体的な損傷の程度も不明である。
緊張続くホルムズ海峡
ホルムズ海峡は世界のエネルギー輸送の要衝であり、近年は地政学的な緊張の高まりに伴い、通航の安全性が繰り返し問題視されてきた。2026年2月以降、海峡周辺の情勢は不安定化しており、韓国関連船舶26隻が足止めされている状況も報じられている。
今回の事案により、ホルムズ海峡の安全確保をめぐる国際的な議論がさらに活発化する可能性がある。