2026/5/6
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国際

中国・王毅外相がイランのアラグチ外相と会談 新華社通信が報道

要約

中国の王毅外相とイランのアラグチ外相が会談したことが、中国国営の新華社通信によって報じられた。両国は包括的戦略パートナーシップのもとで関係を深めており、経済や地政学的な連携を強化している。

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王毅・アラグチ両外相が会談

中国の王毅外相がイランのアラグチ外相と会談したことが5月6日、中国国営の新華社通信の報道で明らかになった。会談の具体的な日時や場所、協議された議題の詳細については現時点で明らかにされていない。

Chinese flag, Iranian flag, Diplomats shaking hands, Meeting room, Conference table
※画像はイメージです

深まる中国・イラン関係

両国は2016年に包括的戦略パートナーシップで合意して以来、関係を深めてきた。2021年3月にはイラン・中国包括的協力協定が締結され、2023年2月のイラン大統領訪中時には協力協定の実現加速が確認されている。中国はイランからの原油輸入の大部分を担っており、イラン経済を支える重要な存在となっている。

中東情勢をめぐる中国の立場

中国はイラン情勢の推移を注視しており、政治的・外交的手段による問題解決を一貫して主張してきた。一方で、サウジアラビアを含むアラブ諸国との関係も重視しており、中東地域における中立的な立場の維持を図っている。

米国がイラン産原油を購入した中国の製油所に対して制裁措置を科す動きを見せる中、中国はこれに反対する姿勢を示しており、米中間の対立構図も両外相の会談の背景にある。