2026/5/10
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スポーツ

大相撲夏場所初日、一人横綱の豊昇龍が高安に敗れる波乱 大の里・安青錦は休場

要約

両国国技館で幕を開けた夏場所は、横綱大の里と大関安青錦が初日から休場。唯一の横綱として臨んだ豊昇龍も小結高安に敗れ、波乱の幕開けとなった。

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一人横綱の豊昇龍、高安の左上手投げに屈す

大相撲夏場所が10日、東京・両国国技館で初日を迎えた。横綱大の里と大関安青錦が揃って休場し、一人横綱として土俵に上がった豊昇龍は、小結高安の左上手投げに敗れて黒星発進となった。

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※画像はイメージです

豊昇龍は横綱昇進後、初優勝を目指して今場所に臨んでいたが、初日から躓く形となった。高安との対戦成績では通算7勝10敗と苦手としてきた相手だが、直近5場所は負けなしで克服したかに見えていた。しかし、この日は高安の力強い左上手投げの前に土俵に這った。

大関陣も明暗が分かれた。大関復帰を果たした霧島は隆の勝をはたき込みで退け、白星スタートを切った。一方、大関琴桜は藤ノ川に突き出されて敗れ、初日を落とした。

大の里・安青錦、揃って初日から休場

横綱大の里は、春場所で負った左肩関節脱臼に加え、左肩腱板損傷が判明し、今場所を全休する見通しだ。昨年11月場所からの度重なる怪我に苦しんでおり、回復が待たれる。

かど番大関の安青錦は、6日の稽古中に左足関節捻挫および左足関節外側靱帯損傷を負い、出場を断念した。春場所でも左足小指の骨折があり、今場所の休場によって大関陥落の危機に直面している。

関脇・小結陣も波乱の初日

新関脇の熱海富士は一山本に、琴勝峰は義ノ富士にそれぞれ敗れ、関脇2人が揃って黒星を喫した。小結では若隆景が平戸海を突き落としで破り、勝ち星を挙げている。

横綱2人のうち1人が休場、もう1人が敗北、大関陣も1勝1敗(1名休場)と、上位陣が安定を欠く幕開けとなった夏場所。場所の行方は混沌としており、今後の展開に注目が集まる。