コベルコ神戸スティーラーズ、リーグワン1位でプレーオフ進出決定 最終節でクボタに勝利
要約
レギュラーシーズン最終節でクボタスピアーズ船橋・東京ベイを24対19で下したコベルコ神戸スティーラーズが、リーグワン発足後初のプレーオフ進出を1位で決めた。神戸製鋼時代の黄金期を知る名門が、新リーグでの躍進を果たし頂点を狙う。
最終節勝利で1位通過を確定
ラグビーリーグワン2025-26シーズンのレギュラーシーズン最終節が5月10日に行われ、コベルコ神戸スティーラーズがクボタスピアーズ船橋・東京ベイを24対19で破り、1位でのプレーオフ進出を決めた。
スティーラーズにとって、2022年のリーグワン発足以降、プレーオフ進出は初めてとなる。発足初年度の2022シーズンは7位、2022-23シーズンは9位、2023-24シーズンは5位と、プレーオフの壁を越えられずにいた。今季はその壁を突破しただけでなく、レギュラーシーズン1位という最高の形での進出となった。
名門復活の足がかり
神戸製鋼ラグビー部を前身とするスティーラーズは、1928年創部の歴史あるチームである。全国社会人大会優勝9回、日本選手権優勝10回を誇り、神戸製鋼時代には全国社会人大会と日本選手権で7連覇を達成した実績を持つ。トップリーグでも2度の優勝経験がある。
しかし、リーグワン発足後は上位争いに加わりながらもプレーオフに届かないシーズンが続いていた。今季1位でのプレーオフ進出は、名門が再び日本ラグビーの頂点を目指す足がかりとなる。
敗れたクボタ、ホーム無敗記録に幕
一方、敗れたクボタスピアーズ船橋・東京ベイにとっては痛い敗戦となった。2022-23シーズンにクラブ史上初のリーグワン優勝を果たし、昨季もファイナリストとして名を連ねるなど、近年の躍進が著しいチームである。この最終節での敗戦により、ホームグラウンドでの29戦無敗記録が途絶える結果となった。
プレーオフの対戦カードや日程は今後発表される見通しである。リーグワンのプレーオフにはD1上位6チームが進出し、トーナメント方式で優勝を争う。1位通過のスティーラーズがどのような戦いを見せるか、注目が集まる。