2026/4/1
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社会

高知市、28年ぶり減圧給水へ 12日から実施予定 記録的渇水続く

要約

* **措置内容:** 高知市が12日から水道水の水圧を下げる「減圧給水」を実施する予定 * **深刻度:** 1998年以来28年ぶりの給水制限措置となる * **原因:** 雨の少ない状況が続き、深刻な渇水が発生している * **準備状況:** 市職員が配水所で準備作業を実施済み

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28年ぶりの減圧給水、12日開始予定

高知市上下水道局は、深刻な渇水が続く市内で2月12日から「減圧給水」を実施する予定だ。減圧給水とは、水道水の水圧を下げて供給量を抑える措置で、高知市での実施は1998年以来28年ぶりとなる。

市の職員は配水所で減圧給水に向けた準備作業を行った。実施されれば、家庭の蛇口から出る水の勢いが弱くなるなど、市民生活への影響が見込まれる。

渇水の長期化が背景に

今回の措置の背景には、雨の少ない状態が続いていることがある。高知市では深刻な渇水が継続しており、通常の給水体制を維持することが困難な状況に陥っている。

前回、高知市が減圧給水を実施したのは1998年のことで、それ以降は給水制限が必要となるほどの渇水は発生していなかった。28年の間隔を経て再び同様の措置に踏み切らざるを得ない事態は、現在の水不足の深刻さを示している。

市民への影響と今後の見通し

減圧給水が始まると、水道の水圧低下により、高台の住宅やマンション上層階などで水が出にくくなる可能性がある。高知市上下水道局が対応にあたっているが、実施期間や対象地域の詳細については現時点で明らかになっていない。

今後の降雨状況によっては、措置がさらに長期化する可能性もあり、市民には節水への協力が求められることになる。