香港で日本人男性が5100万円強奪被害、別の窃盗共謀罪で57歳日本人男を訴追
要約
香港島・上環の外貨両替店付近で1月30日に発生した5100万円の現金強奪事件で、香港当局は強盗共謀罪で4人を訴追。さらに2月10日、別の窃盗共謀罪で57歳の日本人男性を新たに訴追した。
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5100万円強奪事件の経緯
1月30日午前、香港島・上環の外貨両替店付近で、50代の日本人男性が2人組に日本円の現金5100万円を奪われる事件が発生した。被害者は当時、総額1億9千万円の現金を運んでいたとされる。
香港当局はこの事件に関連して6人を逮捕し、うち日本人男性3人と中国人女性1人の計4人を強盗共謀罪で訴追した。
新たに57歳の日本人男を訴追
2月10日、香港当局は現金強奪事件とは別の窃盗共謀罪で、日本人の男(57歳)を訴追したことを明らかにした。訴追内容は、1月30日から31日にかけて、身元不明の共犯者とともに約2790万円を盗もうとする共謀に関与したというものである。
ただし、この窃盗共謀罪と5100万円の現金強奪事件との具体的な関連は、現時点で明らかになっていない。
鈴木被告の保釈申請は却下
同日、香港の裁判所では強盗共謀罪で訴追された鈴木悠介被告の公判前手続きが行われ、保釈申請が却下された。香港警察は、鈴木被告が被害者を装い、容疑者グループに内通していたとの見方を示しているが、その根拠は明らかにされていない。
逮捕された6人のうち訴追されなかった2人の処遇や、強奪された5100万円の行方、犯行グループ2人組の身元および逮捕状況など、不明な点は依然として多い。事件の全容解明に向け、捜査が続いている。