ウクライナ軍ドローン99機がロシア・リャザン州を攻撃、子供含む4人死亡
要約
ロシアのリャザン州でウクライナ軍のドローン99機による攻撃が発生し、高層住宅への被害により子供を含む4人が死亡した。州内の石油施設でも大規模な火災が起きており、エネルギー拠点への影響も出ている。
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ドローン99機で高層住宅を攻撃、子供含む4人が犠牲に
ウクライナ軍のドローン99機がロシア・リャザン州を攻撃し、高層住宅2棟が被害を受けて子供を含む4人が死亡した。リャザン州知事が2026年5月15日、SNSで被害状況を発表した。
リャザン州はモスクワから約200キロの距離に位置する。州知事の発表によると、攻撃により高層住宅2棟が損壊し、住民4人が死亡したほか、7人が入院して治療を受けている。死亡者には子供も含まれており、民間人への被害が拡大した形だ。
石油施設でも大規模火災が発生
ロイター通信によると、リャザン州内では高層住宅への攻撃に加え、石油施設でもドローン攻撃による大規模な火災が発生した。火災の具体的な損害規模については明らかになっていない。
ウクライナは紛争長期化に伴い、ロシア領内のエネルギーインフラを標的としたドローン攻撃を増加させてきた。今回の攻撃では、住宅地と石油施設の双方が標的となり、民間人の犠牲と産業施設への打撃が同時に生じた。
99機という大規模攻撃の意味
今回の攻撃に使用されたドローンは99機にのぼり、大規模な攻撃であったことがうかがえる。ウクライナ軍は近年、長距離攻撃能力の向上に力を入れており、ロシアの後方地域への攻撃範囲を拡大させている。
ウクライナ側からの攻撃意図に関する公式声明は、現時点で確認されていない。ロシアとウクライナの間では、互いの領土への攻撃と報復が繰り返されており、民間人の犠牲が増え続けている。