2026/4/1
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社会

島根・大田市の高齢者施設でノロウイルス集団感染、32人発症し入所者1人死亡

要約

島根県大田市の介護老人保健施設「たてがみの郷」で、入所者31人と職員1人がノロウイルスに感染し、入所者1人が死亡した。島根県は食堂運営会社に14日までの営業停止命令を発出した。

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島根県大田市の介護老人保健施設「たてがみの郷」で、入所者と職員の計32人がノロウイルスに感染する集団食中毒が発生し、入所者1人が死亡した。島根県は施設の食堂を運営する日清医療食品に対し、14日までの営業停止命令を発出した。

入所者31人と職員1人が感染

施設では2月7日から8日にかけて食堂で給食が提供された後、入所者らが嘔吐や下痢などの症状を訴えた。検査の結果、入所者31人と職員1人の計32人全員からノロウイルスへの感染が確認された。

このうち入所者1人が死亡している。ただし、死亡と食中毒との因果関係については現時点で確認されていない。その他の感染者については回復傾向にあるという。

県が営業停止命令を発出

島根県は事態を受け、同施設の食堂運営を担う日清医療食品に対し、14日までの営業停止命令を出した。日清医療食品は医療・福祉施設向け給食サービスの大手企業で、再発防止と安全強化を図るとしている。

感染経路は調査中

感染の原因となった具体的な食材や調理工程については明らかになっておらず、詳細な調査が続いている。