能美市職員が自殺、第三者委員会がパワハラ認定 直属の上司を懲戒処分
要約
石川県能美市で去年10月に自殺した市職員について、市が設置した第三者委員会は上司のパワハラが原因と認定し、市は直属の上司を懲戒処分とした。
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第三者委がパワハラと自殺の因果関係を認定
石川県能美市は、去年10月に自殺した市職員について、市が設置した第三者委員会の調査結果を公表した。調査の結果、当時の直属の上司によるパワーハラスメントが自殺の原因であったと認定された。
市はこの認定を受け、パワハラを行ったとされる直属の上司に対し、懲戒処分を行った。
パワハラの内容
第三者委員会の調査で認定されたパワハラの内容には、「事前申請のない時間外勤務は認めない」とする指導が含まれていた。事前に申請手続きを経ていない残業の実績を認めないという対応が、職員に対する過度な圧力となっていたとみられる。
市が第三者委を設置し調査
能美市は職員の自殺を受けて第三者委員会を設置し、パワハラの有無や自殺との因果関係について調査を進めてきた。調査の結果、上司の行為がパワハラに該当し、職員の自殺につながったと結論づけられた。
市は調査結果に基づき、上司への懲戒処分に踏み切った。処分の具体的な内容や、市としての再発防止策の詳細については明らかになっていない。