米エネルギー長官がベネズエラ訪問、資源開発への積極関与を表明
要約
軍事作戦後初となる米政権高官の訪問で、ライト長官はロドリゲス暫定大統領と会談し、石油を中心とする資源開発に積極的に関与していく姿勢を示した。
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軍事作戦後初の高官訪問
アメリカのライトエネルギー長官が2月11日、ベネズエラを訪問した。米国による軍事作戦の後、米政権高官がベネズエラを訪れるのはこれが初めてとなる。
ライト長官はロドリゲス暫定大統領と会談し、石油をはじめとするベネズエラの資源開発に対し、米国として積極的に関与していく姿勢を強調した。
石油権益をめぐる米国の思惑
ベネズエラは世界最大級の原油埋蔵量を誇るが、長年の政情不安や経済制裁の影響で生産量は大幅に落ち込んでいる。トランプ政権は2026年1月の軍事作戦でマドゥロ前大統領を拘束した後、ベネズエラの石油産業再建を重要課題に位置づけてきた。
今回のライト長官の訪問は、こうしたエネルギー戦略を具体化するための一歩とみられる。
暫定政権との関係構築
ロドリゲス暫定大統領は、マドゥロ前大統領の拘束後に就任した。米国との対話姿勢を示す一方で、主権維持も強調しており、米国との関係においてバランスを模索している状況にある。
ライト長官の訪問により、米国とベネズエラ暫定政権の間で資源開発をめぐる協議が本格化する可能性がある。