愛知県弥富市の建設部長を逮捕 公共工事入札で情報を業者に漏洩か
要約
弥富まちなか交流館の改修工事をめぐり、一般競争入札に関連する金額を事前に業者へ伝えた疑いで、弥富市建設部長が逮捕された。落札率は約99%に達しており、愛知県警が官製談合防止法違反で捜査を進めている。
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愛知県警は2月12日、公共工事の入札に関連する金額を業者に漏らしたとして、弥富市建設部長の立石隆信容疑者(55)を官製談合防止法違反などの疑いで逮捕した。
落札率約99%、3社参加の一般競争入札
逮捕容疑は、2025年に実施された「弥富まちなか交流館」の改修工事に関する一般競争入札で、入札に関連する金額を業者に漏洩した疑い。入札には3社が参加し、弥富市内の業者が6億5400万円で落札した。落札率は約99%に達していた。
発注者側の幹部職員が関与
立石容疑者は発注者である弥富市の建設部長として、入札に関する情報を管理する立場にあった。本来、入札に関連する金額情報は入札の公正性を確保するため厳重に秘匿されるべき情報であり、開札まで外部に知られてはならない。建設部長という要職にある人物が情報漏洩に関与した疑いが持たれている。
愛知県警が捜査
愛知県警が捜査を進めている。落札した業者の具体的な社名は明らかになっていない。立石容疑者の容疑に対する認否や、情報を受け取った業者側への捜査状況についても現時点では不明である。