2026/4/1
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国内

水産庁、長崎県沖EEZで中国漁船を拿捕 停船命令違反の船長を逮捕

要約

水産庁九州漁業調整事務所が長崎県五島市沖の排他的経済水域で中国漁船を拿捕し、停船命令に従わず逃走した船長を漁業主権法違反の疑いで現行犯逮捕した。水産庁による外国漁船の拿捕は2026年に入って初めて。

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停船命令に従わず逃走、船長を現行犯逮捕

水産庁九州漁業調整事務所は13日、長崎県沖の排他的経済水域(EEZ)で中国漁船1隻を拿捕し、中国籍の船長チォンニエンリー容疑者(47)を漁業主権法違反(停船命令違反・逃走)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。

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※画像はイメージです

逮捕されたのは12日。現場は長崎県五島市の女島灯台から南西約170キロの沖合で、日本のEEZ内にあたる。中国漁船には船長を含む11人が乗り組んでいた。水産庁の取締船が立ち入り検査のため停船を命じたが、同漁船はこれに従わず逃走したとされる。

中国漁船の拿捕は2022年以来

水産庁による外国漁船の拿捕は2026年に入って初めて。中国漁船の拿捕に限れば2022年以来となり、依然としてEEZにおける中国漁船の違法操業問題が続いている実態が浮き彫りとなった。