iPS細胞製品の承認審議、19日に初実施へ 重症心不全とパーキンソン病の2製品が対象
要約
厚生労働省は13日、iPS細胞を使った再生医療等製品の製造販売承認について19日に専門部会で初めて審議すると明らかにした。重症心不全とパーキンソン病を対象にした2製品が審議され、承認されれば世界初となる見通し。
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iPS細胞製品、世界初の承認なるか
厚生労働省は13日、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った再生医療等製品の製造販売について、19日に開かれる専門部会で承認の可否を審議すると明らかにした。iPS細胞を用いた再生医療等製品が審議の対象となるのは今回が初めてで、承認されれば世界初となる見通しだ。
審議対象は2製品
審議の対象となるのは、重症心不全とパーキンソン病を対象にした2つの製品。いずれもiPS細胞の技術を応用した再生医療等製品で、専門部会での審議を経て承認の可否が判断される。
再生医療の転換点に
iPS細胞を使った再生医療等製品が製造販売の承認審議に至るのは初めてのことであり、19日の専門部会は再生医療の実用化における大きな節目となる。承認が実現すれば、iPS細胞技術の臨床応用が新たな段階に入ることになる。