トランプ大統領、空母の中東追加派遣を指示 イラン核交渉決裂に備え
要約
トランプ米大統領が2月13日、イランとの核問題交渉の決裂に備え、空母の中東への追加派遣を指示したと表明した。既に展開中のエーブラハム・リンカーンに加え「非常に大規模な戦力」を送るとし、合意成立なら即帰還させるとも述べた。
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「非常に大規模な戦力」を追加派遣へ
トランプ米大統領は2月13日、ホワイトハウスで記者団に対し、空母の中東への追加派遣を指示したことを明らかにした。イランとの核問題を巡る交渉が合意に至らなかった場合に備えた措置だとしている。
トランプ大統領は「まもなく出発する。非常に大規模な戦力だ」と述べ、軍事圧力を強化する姿勢を鮮明にした。
交渉と軍事圧力の二面戦略
今回の追加派遣は、イランとの核問題交渉が続く中での決定となる。米軍は既に原子力空母エーブラハム・リンカーンを中心とする部隊を中東地域に展開しており、さらなる戦力の上積みを図る形だ。
トランプ大統領は「必要なら投入する。合意が成立すれば、すぐに帰還させる」とも発言し、交渉による解決の余地を残しつつ、軍事的選択肢を排除しない立場を示した。
緊張高まる米イラン関係
追加の空母派遣は、交渉のテーブルにおける圧力カードとしての意味合いが強い。既存の空母部隊に加え、新たな戦力を送り込むことで、イランに対する軍事的プレゼンスを一段と引き上げる狙いがある。
派遣の具体的な時期や規模の詳細は明らかにされていないが、トランプ大統領が「まもなく出発する」と述べたことから、近日中の出港が見込まれる。核交渉の行方とともに、中東地域の緊張がさらに高まる可能性がある。