2026/4/1
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社会

道頓堀で17歳少年3人刺され1人死亡、21歳男を逮捕 女性への迷惑行為注意がきっかけか

要約

大阪・道頓堀のグリコサイン近くのビルで17歳の少年3人が刃物で刺され、1人が死亡、1人が意識不明の重体となった。逮捕された21歳の無職の男は、事件直前に女性への迷惑行為を被害者らに注意されていたことが捜査関係者への取材で判明している。

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観光名所そばのビルで凶行、17歳1人死亡

大阪ミナミの繁華街・道頓堀のビルで、17歳の少年3人が刃物で刺される事件が発生した。このうち奈良県田原本町の会社員、鎌田隆之亮さん(17)が死亡し、別の17歳の少年1人が意識不明の重体、もう1人が重傷を負った。

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※画像はイメージです

大阪府警は、大阪市住吉区在住の無職、岩崎龍我容疑者(21)を殺人容疑で逮捕した。現場は観光名所として知られる「道頓堀グリコサイン」のそばで、事件当時、現場には7、8人の男女がいたという。

「迷惑行為」への注意が引き金か

捜査関係者への取材によると、事件の直前、岩崎容疑者が女性に対して迷惑行為をしており、被害に遭った少年らがこれを注意していたことがわかった。この注意がきっかけとなり、岩崎容疑者が少年らを刃物で襲撃した可能性があるとみて、府警が詳しい経緯を調べている。

容疑者「殺意はなかった」と供述

岩崎容疑者は調べに対し、「殺意はありませんでした。初めはナイフで威嚇するつもりでしたが、向かってきた男の胸付近を突き刺しました」と供述している。府警は供述の信用性を慎重に見極めるとともに、刃物を持ち出した経緯や事件に至るまでの詳しい動機について捜査を進めている。