インフルエンザ患者数が警報基準の1.4倍に、5週連続増加で流行拡大止まらず
要約
1医療機関あたりの全国平均患者数が43.34人に達し、警報基準30人を大幅に上回った。鹿児島県が74.82人で最多、大分県・千葉県も60人台の高水準が続いている。
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全国平均43.34人、警報基準を大幅に上回る
厚生労働省が発表した季節性インフルエンザの流行状況によると、2月8日までの1週間における1医療機関あたりの全国平均患者数は43.34人となった。警報基準である30人を2週連続で超え、患者数の増加は5週連続となる。前週の30.03人から約44%の大幅な増加で、流行の勢いが加速している。
鹿児島・大分・千葉が上位、東京も高水準
都道府県別では、鹿児島県が74.82人で全国最多となった。次いで大分県が69.67人、千葉県が62.69人と続き、いずれも警報基準の2倍を超える深刻な水準にある。東京都も39.39人と警報基準を上回っている。
厚労省が感染対策を呼びかけ
厚生労働省は、手洗いやうがい、マスクの着用などの基本的な感染対策を改めて呼びかけている。全国的に流行が拡大する中、一人ひとりの予防行動の徹底が求められる状況だ。
今シーズン初の警報レベル到達
1999年の現行統計開始以来、今シーズンは早期に警報基準を超過した。
いったん警報終了
患者数が減少し、警報基準を下回った。しかしその後すぐに再増加に転じる。
再び警報基準超過、43.34人に
前週の30.03人から約44%急増し、1シーズン内で2度目の警報レベル到達。統計史上初の事態となった。
流行のピークがいつ訪れるかは現時点で見通せず、今後の推移が注目される。