ロシア・ウクライナ・米国の3カ国和平協議、ジュネーブで再開 領土問題が議題に
要約
メジンスキー大統領補佐官率いるロシア代表団がスイス入りし、2日間の日程で高官級協議に臨む。ペスコフ報道官は領土問題を含む主要議題を協議すると明言した。
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3カ国高官級協議がジュネーブで再開
ロシア、ウクライナ、米国の3カ国による高官級和平協議が2月17日、スイス・ジュネーブで再開された。協議は17日から18日までの2日間の日程で行われる。米国は仲介役として参加している。
ロシア側の代表団はメジンスキー大統領補佐官が率いる。メジンスキー氏は2025年5月のイスタンブールでの直接交渉以降、ロシア代表団長を務めてきた人物である。
領土問題が議題に浮上
ロシアのペスコフ大統領報道官は協議前日の16日、「領土問題を含めた主要な議題について協議する」と述べた。領土問題が今回の協議で議題に上がる見通しであることが報じられている。
ただし、領土問題が正式な議題として双方の間で合意されているかどうかは明らかになっていない。ウクライナ側および米国側の代表団の構成についても、現時点では公表されていない。
4年目に入った戦争と交渉の行方
2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻から4年が経過し、和平に向けた協議は断続的に続いてきた。2025年5月にはトルコ・イスタンブールで約3年ぶりとなる直接交渉が実現したが、停戦には至らず、捕虜交換など限定的な合意にとどまっている。
今回のジュネーブ協議で、領土をめぐる双方の根本的な立場の隔たりを埋める糸口が見つかるかが焦点となる。協議は18日まで続く予定である。