2026/4/1
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社会

神奈川県警本部長が県議会で謝罪、交通違反約2,700件取り消しへ

要約

神奈川県警の今村剛本部長は2月17日、県議会本会議で第2交通機動隊による不適正な交通取り締まりの疑いについて謝罪した。約2,700件の違反取り消しと、納付済みの反則金約3,500万円の還付が進められる見通しだ。

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県議会で本部長が陳謝、「県民にお詫び」

神奈川県警の今村剛本部長は2月17日、県議会本会議で答弁に立ち、第2交通機動隊による不適正な交通取り締まりの疑いについて「県民のみなさまにご迷惑、ご心配をおかけしておりますことをお詫びします」と謝罪した。自民党の高橋栄一郎県議の指摘に対して答えたもの。

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※画像はイメージです

県警は近く、約2,700件の交通違反を取り消す見通しで、すでに納付された反則金約3,500万円についても還付を進める方針だ。

調査継続、詳細公表は「できるだけ早期に」

今村本部長は「現在、調査を進めており、できるだけ早期に詳細を公表する」と述べたが、具体的な公表時期については明言を避けた。不適正な取り締まりの具体的な手口や関与した警察官の人数、不正が行われた期間といった詳細は明らかにされていない。

また、今村本部長は「再発防止策を進め、県民の信頼回復に努める」と述べ、組織としての改善に取り組む姿勢を示した。

約2,700件・約3,500万円の規模

取り消し対象となる違反は約2,700件、還付される反則金は約3,500万円に上る見通しだ。ただし、いずれも現時点では「見通し」の段階にとどまっており、最終的な数値は今後の調査で確定する。

県議会での謝罪を経て、県警がどのようなスケジュールで違反の取り消しや反則金の還付を実施するのか、また調査結果をいつ公表するのか、今後の対応が注目される。