エプスタイン問題が再燃、ニューメキシコ州で新たな調査開始 ハイアット会長も辞任
要約
2019年に自殺した米富豪エプスタイン氏をめぐり、ニューメキシコ州の牧場での犯行について新たな調査が始まり、同氏との交友関係が判明したハイアット・ホテルズ会長も辞任した。
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牧場での犯行に新たな調査
少女買春などの罪で起訴され、2019年に自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏をめぐり、米ニューメキシコ州の牧場でも犯行に及んでいたとして新たな調査が始まった。ニューメキシコ州議会は2月16日、調査に関連する行動を起こしている。
エプスタイン氏はニューメキシコ州に広大な牧場を所有しており、同地でも未成年者に対する犯行があったとされる。これまで連邦レベルでは同牧場に関する本格的な調査が行われておらず、州議会が主導する形で新たな事実解明の動きが始まった。
ハイアット・ホテルズ会長が辞任
事件の影響は企業経営にも波及している。米ホテルチェーン大手ハイアット・ホテルズの会長が、エプスタイン氏との交友関係が判明したことを受けて辞任した。
ハイアット・ホテルズは世界各地でホテルを展開する大手チェーンであり、同社の会長職にあった人物の突然の辞任は、エプスタイン問題が引き続き各方面に影響を及ぼしていることを示している。
7年経ても続く波紋
エプスタイン氏は2019年、勾留中に自殺した。死後7年が経過した現在もなお、同氏をめぐる問題は新たな展開を見せている。ニューメキシコ州での調査開始やハイアット会長の辞任は、事件の全容解明が依然として道半ばであることを浮き彫りにしている。
米司法省がエプスタイン氏に関連するファイルを公開したことを受け、同氏と関わりのあった著名人や企業への影響が広がりつつある。今後、州レベルの調査がどこまで踏み込むかが注目される。