米ロウクライナ3カ国協議、ジュネーブで開始 領土問題が焦点
要約
2026年に入り3度目となる戦争終結に向けた協議がスイスで始まり、初日は全体会合に加え米露・露宇の個別協議も実施された。依然として意見の隔たりは大きく、2日目の18日も協議が続く。
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年内3度目の3カ国協議が開始
ロシア・ウクライナ戦争の終結に向けた、アメリカを含む3カ国協議が2月17日、スイス・ジュネーブで開始された。2026年に入り同形式の協議は3度目となる。
協議に先立ち、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「領土問題を含むより幅広い問題を議論する」と述べ、領土問題が主要な焦点であることを示した。
初日は全体会合と個別協議を実施
ロシア国営タス通信の報道によると、初日は3カ国による全体会合に加え、ロシアとアメリカ、ロシアとウクライナによる2カ国間の個別協議も行われた。全体会合と個別協議を組み合わせた形式で、各国間の立場の調整が図られた。
ただし、各国間の意見の隔たりは依然として大きいとされる。各国の具体的な交渉団の構成や、個別協議の詳細な内容は明らかにされていない。
18日も協議継続へ
協議は2日間の日程で行われる予定で、18日も引き続きジュネーブで協議が行われる。2026年に入ってから3度にわたり同形式の協議が重ねられていることは、戦争終結に向けた外交努力が継続していることを示す一方、合意に至る道筋はなお見通せない状況である。