シャープ元部長、不要タブレット発注で約4800万円の損害か 背任容疑で逮捕
要約
大阪府警が18日、業務に不要なタブレット端末を発注し会社に約4800万円の損害を与えたとして、シャープの元部長の男を背任容疑で逮捕した。発注の詳しい経緯や動機は明らかになっていない。
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大阪府警、背任容疑で58歳の元部長を逮捕
大阪府警は18日、シャープの元部長の男(58)を背任容疑で逮捕した。業務に必要のないタブレット端末を発注し、会社に約4800万円の損害を与えた疑いが持たれている。
約4800万円の損害、不要な発注の実態は
捜査関係者によると、元部長は在職中、業務上の必要性がないにもかかわらずタブレット端末を発注していたとされる。この発注によりシャープが被った損害額は約4800万円に上るとみられている。
タブレット端末の具体的な発注先や数量、機種といった詳細は明らかになっていない。発注されたタブレット端末がその後どのように扱われたのかについても、現時点では不明である。
シャープ、過去にも子会社で不正が発覚
シャープをめぐっては、2021年に子会社で売上高の水増し計上が発覚するなど、企業統治上の問題が指摘されてきた経緯がある。同社は2016年に経営危機に陥り、鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下で再建を進めてきたが、今回の事件は内部統制のあり方が改めて問われる事態となった。
大阪府警は、発注の経緯や動機、共犯者の有無などについて詳しく調べを進めている。