豊島区立小教諭に懲役3年求刑 女児盗撮・児童ポルノ所持で名古屋地裁
要約
教員グループによる盗撮画像共有事件で、児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた豊島区立小学校の男性教諭に対し、検察側は懲役3年を求刑した。被告は授業風景の撮影を装い盗撮に及んでいた。
検察「教諭の立場を悪用した卑劣な犯行」
教員グループによる女児の盗撮画像共有事件で、児童買春・児童ポルノ禁止法違反や東京都迷惑防止条例違反などの罪に問われた豊島区立小学校の男性教諭(34)の公判が19日、名古屋地裁で開かれた。検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は3月19日に言い渡される。
起訴内容によると、被告は女児の裸が映った児童ポルノを所持していたほか、女児のスカート内を盗撮するなどしていた。被告は授業風景を撮影するふりをして盗撮に及んでいたとされる。
論告で「計画性と狡猾さ」を指摘
検察側は論告で「小学校教諭の立場を悪用した卑劣な犯行だ」と述べ、「犯行の計画性や狡猾さがうかがえる。動機は短絡的で酌量の余地はない」と厳しく指摘した。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。被告自身が盗撮した画像をグループに共有していなかった点などが争点になったとみられる。
被告「プレッシャーの発散だった」
被告は法廷で盗撮行為の動機について、「30代で教員になり、他の先生のようなキャリアがない中、追いつかなければいけないというプレッシャーがあり、発散するためだった」と述べた。また、児童ポルノについては「ネットで知って興味を持った」と説明した。
教員グループによる盗撮画像共有事件でメンバーに求刑が行われたのは今回が初めてである。
名古屋地裁で公判・結審
検察側は懲役3年を求刑し、被告の児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの罪について論告。弁護側は執行猶予付き判決を求めた。
判決予定
名古屋地裁で判決が言い渡される見通し。教員グループによる盗撮画像共有事件でメンバーへの判決は初めてとなる。