英アンドルー元王子を逮捕 公職における不正行為の疑い
要約
英警察は2月19日、チャールズ国王の弟であるアンドルー元王子を公職における不正行為の疑いで逮捕したと発表した。容疑の詳細は明らかにされておらず、元王子は現在勾留中である。
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英警察がアンドルー元王子を逮捕
英警察は2026年2月19日、英国のチャールズ国王の弟であるアンドルー元王子を公職における不正行為の疑いで逮捕したと発表した。英警察は「ノーフォーク在住の60代の男を公職における不正行為の疑いで逮捕した。勾留中だ」と声明を出した。
かつて「エリザベス女王のお気に入り」とも呼ばれた元王子の逮捕は、英王室にとって極めて異例の事態である。容疑の具体的な内容については、現時点で明らかにされていない。
エプスタイン疑惑との関連
アンドルー元王子をめぐっては、米富豪ジェフリー・エプスタイン氏との長年の交友関係が問題視されてきた。2019年にはBBCのインタビューが大きな波紋を呼び、王族としての公務を無期限に停止。2022年にはエプスタイン氏の被害者との民事訴訟を和解金で解決した経緯がある。
2025年10月にはチャールズ国王が元王子の王族・貴族としての爵位を公式に剥奪し、ウィンザーのロイヤル・ロッジからの退去も余儀なくされていた。
2026年2月には米司法省が公表したエプスタイン関連文書により、元王子が貿易特使としての職務で得た機密情報をエプスタイン氏に提供した疑いが新たに浮上。テムズバレー警察が本格的な捜査に着手していた。
約400年ぶりの王族逮捕
アンドルー元王子は、約400年にわたる英国王家の歴史の中で逮捕された初めての高位王族とされる。王室からの公式なコメントは現時点で発表されていない。
今後の法的手続きの見通しについても不明であり、事態の推移が注目される。