イラン革命防衛隊、ペルシャ湾北部で米タンカーを攻撃と発表 船体炎上中
要約
ロイター通信がイラン国営メディアの報道として伝えた。イラン革命防衛隊はタンカーをペルシャ湾北部で攻撃したと発表し、戦時下においてホルムズ海峡はイランの管理下にあると主張している。
イラン情勢ペルシャ湾ホルムズ海峡
革命防衛隊が攻撃を発表
イランの革命防衛隊は3月5日、ペルシャ湾北部でアメリカのタンカーを攻撃したと発表した。ロイター通信がイラン国営メディアの報道として伝えた。攻撃を受けたタンカーは現在炎上中とされている。
タンカーの具体的な船名や船籍、乗組員の安否、攻撃の方法など詳細は明らかになっていない。アメリカ側からの公式な反応も現時点では伝えられていない。
ホルムズ海峡の管理権を主張
イラン革命防衛隊は今回の発表に際し、戦争時にはホルムズ海峡の通行がイランの管理下にあると主張している。ホルムズ海峡は世界の石油輸送の要衝であり、この主張は国際的なエネルギー供給に直接影響を及ぼしうるものである。
米イラン間の緊張が深刻化
今回の攻撃は、米イラン間の軍事的緊張が急速に高まる中で発生した。2月28日にはアメリカとイスラエルがイランを空爆し、翌3月1日にはイランの最高指導者ハメネイ師の死亡が報じられた。革命防衛隊はこれに対する報復として、ホルムズ海峡の封鎖や米国同盟国のタンカーへの攻撃を警告していた。
ペルシャ湾におけるタンカーへの攻撃は、世界のエネルギー市場に大きな影響を与える可能性がある。今後のアメリカ側の対応や、被害状況の詳細が注目される。