道頓堀刺傷事件、21歳の男を殺人未遂容疑で再逮捕 17歳少年2人への襲撃で
要約
大阪府警は3月6日、道頓堀で17歳少年3人を刺したとされる岩崎龍我容疑者を負傷した2人に対する殺人未遂容疑で再逮捕。既に退院している2人の少年の被害について立件した形となる。
大阪府警少年事件殺人未遂道頓堀刺傷事件
道頓堀刺傷事件、21歳の男を殺人未遂容疑で再逮捕 17歳少年2人への襲撃で
大阪府警は3月6日、大阪・ミナミの道頓堀で17歳の少年3人を折りたたみ式ナイフで刺したとして、無職の岩崎龍我容疑者(21)=大阪市住吉区=を殺人未遂容疑で再逮捕した。すでに殺人容疑で逮捕されていた岩崎容疑者について、けがをした残り2人の少年への犯行についても立件した形である。
事件の経緯
事件は2月14日午後11時55分ごろ、道頓堀のビル1階エントランスで発生した。奈良県田原本町の会社員、鎌田隆之亮さん(17)が刺されて死亡したほか、八尾市の少年(17)と柏原市の少年(17)がけがを負った。負傷した少年2人は現場のビルから約100メートル離れた場所で倒れているのが見つかった。
岩崎容疑者は事件発生から約11時間後の2月15日、大阪市浪速区の路上で逮捕された。
容疑者の供述と再逮捕
逮捕当初、岩崎容疑者は「殺意はありませんでした。初めはナイフで威嚇するつもりでしたが、向かってきた男の胸付近を突き刺した」と供述していた。その後は府警の取り調べに応じなくなっている。
柏原市の少年は内臓を損傷し、八尾市の少年は一時意識不明の重体となったが、柏原市の少年は3月1日に、八尾市の少年は3月2日にそれぞれ退院した。今回の再逮捕は、けがをした両少年に対する殺人未遂容疑によるものである。
事件の背景
府警の捜査によると、事件前に岩崎容疑者が現場周辺で女性に対して迷惑行為をしており、鎌田さんらがこれを注意したことがきっかけとなった。注意を受けた岩崎容疑者が折りたたみ式ナイフで少年らを襲撃したとみられている。
府警は事件の詳しい経緯や動機について、引き続き捜査を進めている。