古物店店長強盗殺人事件、内田明日香被告に無期懲役判決
要約
買取専門店の店長を殺害し金品を奪った強盗殺人事件で、名古屋地裁が被告に無期懲役を言い渡した。検察はホストクラブの遊興費が犯行動機だったと主張していた。
ホストクラブ判決強盗事件殺人事件
名古屋地裁が無期懲役を言い渡す
名古屋地裁は、古物店店長に対する強盗殺人事件で、内田明日香被告に無期懲役の判決を言い渡した。
事件は、買取専門店「おたからや名古屋栄店」の店長・阿部光一さん(当時42)が殺害され、金品が奪われたもの。内田被告はかつて同店の従業員として勤務しており、被害者との間には過去に約2000万円相当の品物の横領をめぐるトラブルがあったとされる。
検察は「遊興費目的」と主張
裁判で検察側は、内田被告の犯行動機について「ホストクラブの金欲しさ」と指摘し、遊興費を得るために強い殺意を持って犯行に及んだと主張していた。検察は無期懲役を求刑しており、判決はこれに沿う形となった。
共犯関係の裁判では無罪判決も
本事件をめぐっては、別の関係者である元ホストの男も裁判にかけられていたが、2024年11月に名古屋地裁は死体遺棄事件について元ホストの男に無罪判決を出しており、共謀関係の認定が争点の一つとなっていた。
貴金属やブランド品など換金性の高い商品を扱う買取専門店を狙った犯罪は近年各地で発生しており、業界の防犯体制のあり方が改めて問われている。