買取店店長殺害事件、内田被告に無期懲役 名古屋地裁「動機は身勝手極まりない」
要約
ブランド品買取店店長殺害事件で、名古屋地裁は内田明日香被告(32)に無期懲役を言い渡し、換金された約7400万円相当の貴金属がホストクラブなどの遊興費に充てられていたと認定した。
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名古屋地裁、求刑通り無期懲役
名古屋市中区のマンションでブランド品買取店の店長・阿部光一さん(当時42歳)を殺害し、遺体を遺棄したとして強盗殺人罪などに問われた内田明日香被告(32)に対し、名古屋地裁は6日、無期懲役の判決を言い渡した。検察側の求刑通りの判決となった。
約7400万円相当の貴金属を換金
事件は2023年に発生した。阿部さんが経営するブランド品買取店から時価約7400万円相当の貴金属などが奪われ、換金された。名古屋地裁は判決で「強取した貴金属を換金しホストクラブなどの遊興費に散在した被告の動機は身勝手極まりない」と厳しく指摘した。
被告側は強盗殺人を否認
裁判では、内田被告は死体遺棄罪については起訴内容を認めたものの、強盗殺人罪については否認。弁護側は無罪を主張していた。しかし名古屋地裁はこれを退け、強盗殺人罪の成立を認定した上で無期懲役の判決を下した。