2026/4/1
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社会

「睡眠障害」が診療科名に追加へ 厚労省部会が了承、2008年以来の新設

要約

厚生労働省の専門部会が3月6日、医療機関の看板や広告に掲げられる診療科名として「睡眠障害」の追加を了承した。診療科名の追加は18年ぶりとなり、政令改正を経て今春にも施行される見通し。

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18年ぶりの診療科名追加

厚生労働省の専門部会は3月6日、「睡眠障害」を医療機関が看板や広告で掲げることができる診療科名として追加することを了承した。診療科名の新規追加は2008年以来、18年ぶりとなる。

日本睡眠学会が「睡眠障害」の診療科名化を要望していたもので、政令を改正し、今春にも施行される予定である。

内科や精神科との組み合わせで使用

「睡眠障害」は単独で使用するのではなく、内科や精神科といった既存の基本的な診療科名と組み合わせて標榜する形となる。具体的には「睡眠障害内科」「睡眠障害精神科」といった名称が想定される。

これにより、患者が医療機関を選ぶ際に、睡眠の問題を専門的に扱う診療科を看板や広告から判断できるようになる。

今春施行へ向け政令改正

厚労省は今後、政令改正の手続きを進め、今春中の施行を目指す。2008年に行われた前回の診療科名見直し以降、長らく新たな追加はなかったが、睡眠に関する健康問題への社会的関心の高まりを受け、制度対応に踏み切った形である。