2026/4/1
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国内

政府チャーター機が成田到着、オマーンから邦人107人が帰国

要約

米国・イスラエルによるイラン攻撃を背景に湾岸地域での邦人退避が本格化。オマーンから107人、クウェートから83人が退避し、サウジアラビアからの追加チャーター機も予定されている。

中東情勢成田空港邦人退避

邦人107人を乗せたチャーター機が成田に到着

日本政府が手配したチャーター機が8日夜、成田空港に到着した。同機はオマーンの首都マスカットを同日午前に出発し、UAE(アラブ首長国連邦)とオマーンからの出国を希望する邦人107人が搭乗していた。米国とイスラエルによるイラン攻撃をきっかけに湾岸地域の情勢が不安定化するなか、日本政府による邦人退避が本格化している。

Japan landscape
※画像はイメージです

複数ルートで同時並行の退避

湾岸地域からの邦人退避はチャーター機にとどまらず、複数のルートで同時に進められている。8日にはクウェートからサウジアラビアへ邦人83人と外国籍の家族1人が退避した。サウジアラビアからは9日にチャーター機が出発する予定だ。

また、イランからはアゼルバイジャンへの陸路退避も実施された。在イラン大使館員を含む邦人13人と外国籍の家族1人が陸路で国境を越えた。外務省がチャーター機の出発情報を確認・発表している。

9日以降もサウジからチャーター機を予定

政府は引き続き退避オペレーションを進める方針で、9日にはサウジアラビアからのチャーター機出発が予定されている。クウェートからサウジアラビアに退避した邦人83人らもこの便で日本に向かうとみられる。湾岸地域には多くの邦人が滞在しており、各国の空港閉鎖などにより通常の航空便での出国が困難な状態が続いている。