2026/4/1
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国際

トランプ大統領、イラン攻撃停止は「イスラエルとの共同決定」と表明

要約

トランプ大統領がタイムズ・オブ・イスラエルのインタビューで、イランへの攻撃停止の判断はネタニヤフ首相との「相互の決定」になるとの見方を示した。米国が攻撃を停止してもイスラエルが継続する可能性が示唆されている。

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トランプ大統領「相互の決定」と明言

トランプ米大統領は2026年3月8日、タイムズ・オブ・イスラエルのインタビューに応じ、イランへの攻撃停止の判断について「イスラエルとの相互(mutual)の決定になると思う」との見方を示した。

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※画像はイメージです

この発言は、米国が単独で攻撃停止を決定するのではなく、イスラエルのネタニヤフ首相との協議を経て判断する方針を明確にしたものだ。トランプ大統領は「適切な時期に決断するが、あらゆる要素を考慮に入れる」とも述べ、攻撃停止の時期について具体的な言及は避けた。

米国停止後もイスラエル継続の可能性

トランプ大統領の発言からは、仮に米国がイランへの攻撃を停止した場合でも、イスラエルが独自に軍事行動を継続する可能性があることが示唆されている。「相互の決定」という表現は、両国が同時に攻撃を停止する合意を目指す一方で、それぞれの判断が完全に一致するとは限らないことを含意している。

イスラエル側からの公式なコメントや反応は、現時点で明らかになっていない。

不透明な停止時期

トランプ大統領が言及した「適切な時期」が具体的にいつを指すのかは不明だ。「あらゆる要素を考慮に入れる」との発言は、軍事的な戦況だけでなく、外交交渉や地域情勢など多角的な判断材料を踏まえる姿勢を示したものとみられる。

米国とイスラエルがイランへの攻撃停止をめぐり、どのような協議を進めていくのか。中東情勢の行方を左右する重要な局面が続いている。