2026/4/1
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社会

岡山「西大寺会陽」事故、参加者1人が死亡 死因は低酸素脳症

要約

岡山市の西大寺観音院で2月に開かれた「裸祭り」で意識不明の重体となっていた参加者3人のうち、48歳の会社員男性の死亡が確認され、岡山県警が9日に発表した。

事故伝統文化岡山県

岡山県警が死亡を発表

岡山県警は9日、岡山市東区の西大寺観音院で2月に開かれた伝統行事「西大寺会陽」で意識不明の重体となっていた参加者のうち1人が死亡したと発表した。死亡が確認されたのは、岡山市東区松新町に住む会社員の高谷純さん(48)。死因は低酸素脳症だった。

西大寺会陽では、この事故で参加者の男性3人が意識不明の重体となっていた。このうち岡山県美作市在住の40代男性は意識を回復したが、残る1人は依然として意識不明の状態が続いている。

500年超の歴史を持つ伝統行事

西大寺会陽は国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統行事で、締め込み姿の裸衆が福を求めて「宝木(しんぎ)」を奪い合う祭りとして知られる。室町時代の永正7年(1510年)から500年以上の歴史を有し、毎年旧正月の時期に開催されている。

事故原因は調査中

事故の具体的な原因や経緯について、岡山県警が調べを進めている。