プーチン・トランプ両大統領が電話協議、イラン軍事衝突とウクライナ和平を議論
要約
ロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領が3月9日に約1時間の電話協議を実施。イランでの軍事衝突と、ウクライナ和平交渉が主要議題となり、プーチン氏は戦闘終結に向けた政治・外交的解決をトランプ氏に訴えた。
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約1時間の電話協議、年内初の首脳間対話
ロシアのプーチン大統領と米国のトランプ大統領が3月9日、電話協議を実施した。ロシア大統領府の発表によれば、協議は約1時間にわたり行われ、イランにおける軍事衝突とウクライナの和平交渉が主要議題となった。両首脳の直接対話は2025年12月以来で、今年に入って初めてとなる。
プーチン氏、イラン問題で外交的解決を主張
協議の中でプーチン氏は、イランでの軍事衝突について、戦闘終結に向けた早期の政治的・外交的解決の必要性をトランプ氏に訴えた。プーチン氏はイランのペゼシュキアン大統領や湾岸アラブ諸国との関係にも言及したとされる。ただし、トランプ氏の具体的な応答内容は明らかになっていない。
ウクライナ和平も議題に
もう一つの主要議題であるウクライナの和平交渉についても話し合いが行われた。ただし、ウクライナ問題に関する協議の具体的な内容は現時点で公表されていない。
米国とロシアの間では、ウクライナ紛争の解決に向けた交渉が断続的に続いているが、領土問題をはじめとする根本的な対立点が残されている。一方、中東ではイランをめぐる軍事的緊張が高まっており、両首脳間の対話は国際情勢の複数の焦点が交差する中で行われた形だ。