2026/4/1
nippon-post.com
社会

楽天モバイル不正契約サイト開設、19歳少年を電子計算機使用詐欺ほう助容疑で逮捕

要約

警視庁は19歳の少年を逮捕。2024年6月から10月にかけて、他人名義で楽天モバイルの通話回線を不正契約できるサイトを開設・運営していた疑い。

SNS犯罪不正アクセス警視庁

他人名義で回線契約を手助け、19歳少年を逮捕

楽天モバイルの通話回線を他人名義で不正に契約できるサイトを開設したとして、警視庁は19歳の少年を電子計算機使用詐欺ほう助の疑いで逮捕した。

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※画像はイメージです

少年は2024年6月から10月にかけて、インターネット上にサイトを開設。サイトを訪れた人物が他人名義で楽天モバイルの通話回線を契約できるよう手助けしていたとされる。

相次ぐ楽天モバイル狙いの不正契約

楽天モバイルを標的とした不正契約事件はこれまでも相次いでいる。2025年2月には、生成AIを悪用して約3万5000件の楽天IDパスワードを取得し、1000件以上の回線を不正契約したとして中高生3人が逮捕された。同年11月にも高校生が逮捕され、2100回線以上の不正契約が発覚している。

こうした事件の背景には、楽天モバイルが同一IDで契約できる回線数の上限を他キャリアより多く設定していたことが指摘されており、過去に逮捕された少年は「契約可能な回線数の上限が多く、本人確認が甘い楽天を狙った」と供述していた。

総務省も規制強化に動く

2025年8月には総務省が楽天モバイルに対し、利用者のID・パスワード流出事案への報告遅延などを理由に、電気通信事業法に基づく厳重注意を実施した。デジタル犯罪の低年齢化が進む中、携帯キャリアのセキュリティ体制の見直しが改めて課題となっている。