2026/4/1
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国内

中東情勢悪化で邦人281人がサウジアラビアからチャーター機で帰国

要約

米国・イスラエルのイラン攻撃後、空港閉鎖や欠航が相次ぐ中、クウェート、バーレーン、カタールから陸路で退避した邦人を含む281人が、政府チャーター機でサウジアラビアから帰国した。

チャーター機中東情勢邦人保護

4カ国から集結した281人が帰国

外務省は10日、中東情勢の悪化を受けてサウジアラビアから政府手配のチャーター機で日本人ら281人が帰国したと発表した。米国とイスラエルによるイラン攻撃以降、中東各地で空港の閉鎖や航空便の欠航が相次いでおり、帰国を希望する邦人の輸送が急務となっていた。

搭乗者にはサウジアラビア滞在者のほか、クウェート、バーレーン、カタールから陸路でサウジに退避した邦人が含まれている。カタールの首都ドーハからは9日に48人がバスでサウジアラビアの首都リヤドに移動し、チャーター機に合流した。

オマーンに続く2回目の帰国支援

政府チャーター機による帰国支援は今回が2回目となる。1回目は8日にオマーンから到着した便で、今回のサウジアラビア便がそれに続く形だ。

  1. オマーンからのチャーター機到着

    帰国支援の第1便。中東情勢悪化後、初の政府チャーター機による邦人輸送が実現した。

  2. カタールから48人がバスでリヤドへ移動

    ドーハからサウジアラビアの首都リヤドまで陸路で退避。翌日のチャーター機搭乗に備えた。

  3. サウジアラビアから281人が帰国

    クウェート、バーレーン、カタールからの退避者を含む281人を乗せた第2便が日本に到着した。

第2便・ドバイ便も計画中

外務省によると、サウジアラビアからは第2便の運航も計画されている。さらに、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイからも近くチャーター機を運航する予定で、複数の拠点から段階的に邦人の帰国を進める方針だ。

中東地域では米国・イスラエルのイラン攻撃後、航空路線の運休が広がっており、商用便による帰国が困難な状況が続いている。政府は引き続き帰国希望者の輸送体制を整備していく構えである。