イラン南部女子学校への攻撃、NYタイムズが映像検証「トマホーク」と特定
要約
2月28日にイラン南部ミナブで発生した女子学校への攻撃について、ニューヨーク・タイムズが公開された映像を検証し、使用されたミサイルを巡航ミサイル「トマホーク」と特定した。児童175人以上が死亡している。
映像検証でトマホークと特定
イラン南部ミナブにある女子学校が2026年2月28日に攻撃を受け、175人以上の児童が死亡した事件について、米ニューヨーク・タイムズが8日、新たに公開された攻撃映像の検証結果を発表した。
同紙は「検証の結果、ミサイルは巡航ミサイル『トマホーク』だと特定した」と報告している。
女子学校と軍事施設が同時に攻撃
攻撃は女子学校だけでなく、近隣の軍事施設に対しても同時に行われた。イランメディアが攻撃の映像を公開し、ニューヨーク・タイムズがその映像を分析・検証した結果、使用兵器がトマホーク巡航ミサイルであることが判明した。
トマホークは射程1,600キロメートル超の高精度巡航ミサイルで、アメリカ軍が保有する主力兵器の一つである。このことから、攻撃にアメリカ軍が関与した可能性が指摘されているが、現時点では確定していない。
175人以上の児童が犠牲に
この攻撃により、175人以上の児童が命を落とした。ミナブはイラン南部に位置し、ペルシア湾とオマーン湾を結ぶホルムズ海峡に近い都市である。
イラン南部ミナブの女子学校が攻撃を受ける
シャジャラー・タイイェベ女子小学校が爆撃され、近隣のイラン革命防衛隊軍事施設も同時に攻撃された。大多数が7~12歳の女子児童である175人以上が死亡する甚大な被害が発生した。
ニューヨーク・タイムズが映像検証結果を発表
イランメディアが公開した攻撃映像をSNS動画・衛星画像の分析、軍事専門家による確認を通じて検証し、使用されたミサイルをトマホーク巡航ミサイルと特定。ミサイル部品の物理的特定も行われた。
攻撃の目的や詳細な経緯については、現時点で明らかになっていない。アメリカ軍の関与については「可能性」の段階にとどまっており、今後の調査や検証の進展が注目される。