2026/4/1
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国際

米国防長官、イランへの軍事作戦継続を表明 10日に「過去最大規模」の空爆実施

要約

ヘグセス国防長官は「敵が完全かつ決定的に敗北するまで手を緩めない」と述べ、作戦終結の判断はトランプ大統領に委ねる姿勢を示した。前日のトランプ氏の「まもなく終結する」発言との温度差が浮かぶ。

トランプ政権中東情勢米イラン関係軍事行動

国防長官「敵が敗北するまで手を緩めない」

ヘグセス米国防長官は10日、記者会見でイランに対する軍事作戦の継続を明言した。同日に過去最大規模の空爆を実施したことも明らかにし、「敵が完全かつ決定的に敗北するまで、我々は決して手を緩めない」と語った。

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※画像はイメージです

空爆の具体的な規模や攻撃目標については明らかにされていない。ヘグセス氏は作戦の終結時期について明言を避け、「大統領が最終的に目標がどれだけ達成できたかを判断する」と述べ、最終的な判断をトランプ大統領に委ねる姿勢を示した。

トランプ大統領は「まもなく終結」と発言

一方、トランプ米大統領は前日の9日、軍事作戦が「まもなく終結するだろう」と発言していた。国防長官が作戦継続の強い意志を示したのに対し、大統領は終結の見通しに言及しており、両者の発言にはニュアンスの違いがみられる。

見通せない作戦の行方

米国によるイランへの軍事作戦をめぐっては、作戦の具体的な目的や開始時期、空爆による被害状況など、詳細が十分に公表されていない部分が多い。国際社会の反応も注目される中、過去最大規模とされる空爆の実施により、事態がさらにどう展開するかは不透明な状況が続いている。