天皇ご一家の岩手県訪問が延期、両陛下に風邪の症状
要約
宮内庁は3月24日、25日に予定されていた天皇ご一家の岩手県訪問の延期を発表した。両陛下の風邪の症状が理由で、東日本大震災から15年を迎える2026年の被災地視察が延期される。
天皇岩手県東日本大震災皇室被災地視察
宮内庁が訪問延期を発表
宮内庁は3月24日、天皇皇后両陛下と長女・愛子さまが3月25日に予定していた岩手県訪問の延期を発表した。両陛下に風邪の症状があることが理由である。
宮内庁によると、両陛下と愛子さまは今回の訪問を大切に考えており、延期を「心から残念」に思っておられるという。
復興視察と被災者懇談を計画
今回の訪問では、東日本大震災からの復興状況の視察が主な目的とされていた。具体的には、大槌町で追悼施設「鎮魂の森」と文化交流センター「おしゃっち」を視察するほか、大船渡市の魚市場を訪れる予定だった。
また、大船渡市では東日本大震災と昨年発生した山林火災の被災者にお見舞いの気持ちを伝え、被災者との懇談も計画されていた。
地元からは回復を願う声
懇談の相手として予定されていた大船渡市の大畑養一さん(64)は「非常に残念。早期のご回復を願います」と語った。
2026年は東日本大震災の発生から15年の節目にあたる。天皇ご一家による被災地への訪問は、復興の歩みに寄り添い続ける姿勢を示すものとして注目されていた。訪問を実施する新たな日程は現時点で明らかにされていない。