2026/4/1
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国際

トンガ西方沖でM7.6の地震、震源深く津波警報は発令されず

要約

日本時間24日午後1時37分ごろ、トンガのババウ島西方の太平洋でマグニチュード7.6の地震が発生。震源の深さは約237キロと深く、太平洋津波警報センターは津波警報・注意報を発令していない。

USGSトンガ南太平洋地震

ババウ島西方153キロで発生

アメリカ地質調査所(USGS)によると、日本時間2026年3月24日午後1時37分ごろ、南太平洋のトンガ・ババウ島の西約153キロメートルを震源とするマグニチュード7.6の地震が発生した。震源の深さは237.5キロメートルと推定されている。

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※画像はイメージです

太平洋津波警報センター(PTWC)は、同日午後2時現在、この地震に関する津波警報および津波注意報を発令していない。

深発地震が津波リスクを低減

M7.6という規模は大地震に分類されるが、震源の深さが237.5キロメートルと非常に深い点が特徴である。一般に、震源が深い地震は海底面の変動が小さく、津波を引き起こす可能性が低いとされる。太平洋津波警報センターが警報を見送った背景には、この深さが大きく影響しているとみられる。

地震活動が続くトンガ周辺海域

トンガは太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界に位置し、地震活動が活発な地域として知られる。2022年1月には海底火山フンガ・トンガが大規模噴火を起こし、周辺国を含む広範囲に津波被害をもたらした。その後も周辺海域では継続的な地震活動が観測されている。

現時点で周辺地域の被害状況や余震に関する情報は明らかになっていない。