新御堂筋の交通規制、25日午後3時に全面解除 管隆起から2週間
要約
3月11日に大阪市北区の下水道工事現場で鋼管が隆起し、車の運転手2人が軽傷を負った事故で、段階的に進められてきた国道423号の規制がすべて解除される。
インフラ下水道交通大阪新御堂筋
25日午後3時、全面解除へ
大阪市は2026年3月25日午後3時から、管の隆起事故に伴い実施していた国道423号(新御堂筋)の交通規制を全面解除する。隆起が発生した3月11日から約2週間にわたった規制がすべて解かれることになる。
現場は大阪市の繁華街の路上で、下水道工事現場の地下に敷設されていた土留め用の鋼管が隆起した。発生当初、付近を走行していた車の運転手ら2人が軽傷を負った。24日には管の地上に露出した部分の切断作業が行われていた。
段階的に進んだ規制解除
交通規制の解除は段階的に実施された。
管の隆起を確認
下水道工事現場で鋼管が隆起し、新御堂筋の交通規制を開始。付近の車の運転手ら2人が軽傷を負った。
高架道路の規制解除
隆起発生から2日後、高架部分の通行が再開された。
地上道路の一部規制解除
発生から約1週間で、地上道路の一部区間でも規制が解かれた。
露出部分の切断作業
地上に露出していた管の切断が行われ、全面解除に向けた最終段階の作業が進められた。
交通規制の全面解除
約2週間ぶりに新御堂筋の全区間で通常の通行が可能となる。
北摂と市中心部を結ぶ大動脈
新御堂筋(国道423号)は大阪市中心部と北摂地域を結ぶ主要幹線道路である。今回の事故は、大阪市が進める大規模雨水処理施設の整備事業に伴う下水道工事の現場で発生した。隆起したのは掘削作業に使用される土留め用の鋼管で、直径約3.5メートル、高さ27メートルの鋼鉄製だった。専門家からは地下水の浮力圧による可能性が指摘されているが、正確な原因は調査中とみられる。