中国大使館侵入の陸自隊員「勤務態度に問題なし」防衛省が説明
要約
中国大使館への侵入容疑で逮捕された陸上自衛隊員について、防衛省は勤務態度に問題がなかったと説明した。
中国大使館自衛隊防衛省
防衛省「勤務態度に特段の問題なし」
中国大使館への建造物侵入容疑で陸上自衛隊の隊員が警視庁に逮捕された事件について、防衛省は26日、公式に説明を行った。逮捕されたのは陸上自衛隊えびの駐屯地(宮崎県)所属の3等陸尉・村田晃大容疑者である。
防衛省は村田容疑者について「勤務態度や言動に特段問題があったとは聞いていない」と述べた。また「法を順守すべき自衛官が逮捕されたことは誠に遺憾だ。事実関係が明らかになり次第、厳正に対処する」との見解を示した。
入隊1年、昇進直後の逮捕
村田容疑者は2025年3月に一般幹部候補生として陸上自衛隊に入隊。2026年1月にえびの駐屯地に配属され、同年3月に3等陸尉に昇進したばかりだった。入隊からわずか1年での逮捕となる。
陸上自衛隊に入隊
一般幹部候補生として入隊し、幹部としての専門教育課程に入った
えびの駐屯地に配属
宮崎県えびの市に所在する駐屯地で、野戦特科が配置されている
3等陸尉に昇進
幹部自衛官としての階級に就いた直後の事件となった
警視庁が逮捕
建造物侵入容疑で逮捕。中国大使館への侵入が問われている
防衛省が公式説明
勤務態度に問題はなかったとの認識を示し、厳正対処の方針を表明
事件前日に休暇取得、当日は無断欠勤
防衛省の説明によると、村田容疑者は事件前日に休暇を取得していた。逮捕当日の始業時刻には出勤せず、所属部隊が連絡を試みたという。休暇取得の詳細な理由や、侵入の具体的な動機・方法については現時点で明らかにされていない。
警視庁は建造物侵入容疑で村田容疑者を逮捕しており、事件の詳細な経緯について捜査を進めている。