マドゥロ大統領、NYの連邦地裁に再出廷 弁護費用負担めぐり検察・弁護側が対立
要約
米軍事作戦で拘束されたベネズエラのマドゥロ大統領が妻とともにニューヨークの連邦地裁に出廷。起訴内容の実質審理には至らず、弁護士費用の負担をめぐる攻防が展開された。
トランプ政権ベネズエラ刑事裁判国際関係
弁護費用負担が争点に
米トランプ政権の軍事作戦で拘束されたベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が26日、米ニューヨークの連邦地裁に出廷した。妻のフロレス氏も同時に拘束されており、この日法廷に姿を見せた。
審理ではマドゥロ氏の弁護士費用の負担をめぐり、検察側と弁護側がそれぞれ主張を展開した。起訴内容に関する実質的な審理には至っていない。担当はヘラーステイン裁判官が務めている。
法廷でのマドゥロ氏の様子
法廷では、マドゥロ氏とフロレス氏がヘッドホンを着用して審理に臨む姿が確認された。2人はメモを取ったり、弁護人に相談したりする様子も見られたという。
マドゥロ氏の出廷は1月5日の初出廷に続き2回目となる。
マドゥロ氏が初出廷
米軍事作戦による拘束後、ニューヨーク連邦地裁で初めて法廷に立った。司法手続きが開始された。
マドゥロ氏・フロレス氏が再出廷
弁護士費用の負担をめぐる審理が行われた。起訴内容の麻薬テロなどに関する実質審理には進まず、手続き的な問題が優先されている。
長期化の様相
今回の審理で起訴内容そのものへの踏み込みがなかったことから、裁判は長期化する可能性がある。弁護費用の負担という手続き的な問題が未解決のまま残されており、本格的な事実審理の開始時期は見通せない状況だ。