外食業の「特定技能1号」受け入れ、4月13日に停止へ 上限5万人到達見込み
要約
2025年4月13日、外食業分野での特定技能1号の新規受け入れが原則停止される。2月末時点で約4万6千人に達しており、2028年度までの上限5万人に届く見通しだ。
人材確保入管庁労働政策外食産業特定技能1号
外食業分野で2例目の受け入れ停止
政府は、在留資格「特定技能1号」の外食業分野における新規受け入れを2025年4月13日に原則停止すると発表した。2028年度までの受け入れ上限として設定されている5万人に達する見込みとなったためだ。
出入国在留管理庁によると、2025年2月末時点で外食業分野の受け入れ者数は約4万6千人に上る。特定技能1号の受け入れ停止は、2022年に実施された産業機械製造業分野に続いて2例目となる。
19分野に上限を設定
特定技能制度は2019年度に創設された。在留期間が最長5年の「1号」と、在留期間の上限を設けない「2号」の2種類があり、2号では家族の帯同も認められている。政府は現在、特定技能1号について19の分野ごとに受け入れ人数の上限を定めている。
外食業の今後
外食業分野では上限の5万人に迫る受け入れが進んだことで、新たな1号資格での就労は原則としてできなくなる。今回の停止措置は、制度上の受け入れ枠が埋まったことに伴う対応であり、外食業における外国人労働者の需要の大きさを示す結果ともなった。
特定技能制度の開始
少子高齢化による労働力不足に対応するため、改正出入国管理法に基づいて創設された。
産業機械製造業で受け入れ停止
特定技能1号として初めての受け入れ停止措置。上限到達に伴う対応だった。
外食業の受け入れ約4万6千人に
上限5万人に対し9割超が埋まり、停止が現実的な段階に入った。
外食業の受け入れ原則停止
2028年度までの上限5万人に達する見込みとなり、2例目の停止措置が実施される。