陸自3等陸尉、中国大使館敷地に侵入容疑で逮捕 警視庁が駐屯地を家宅捜索
要約
陸上自衛隊えびの駐屯地所属の23歳の幹部自衛官が東京都港区の在日中国大使館敷地に侵入した疑いで逮捕された。敷地内の植え込みから刃物が発見され、計画的な犯行の可能性が指摘されている。
中国大使館建造物侵入自衛隊
幹部自衛官を建造物侵入容疑で逮捕
陸上自衛隊の3等陸尉・村田晃大容疑者(23)が、東京都港区にある在日中国大使館の敷地に侵入した疑いで逮捕された。警視庁が建造物侵入の容疑で捜査を進めている。
村田容疑者は2026年3月23日昼に所属先である宮崎県のえびの駐屯地を出発し、翌24日に中国大使館の敷地に侵入した疑いが持たれている。大使館敷地内の植え込みからは刃物が見つかっており、容疑者が持ち込んだものとみられる。
都内で刃物を購入、計画的犯行の疑い
捜査関係者によると、村田容疑者は都内の量販店で刃物を購入していたことが判明している。駐屯地を前日に出発し、東京へ移動した上で大使館敷地に侵入するという一連の行動から、警視庁は計画的な犯行だった可能性があるとみて詳しい動機の解明を進めている。
警視庁がえびの駐屯地を家宅捜索
警視庁は3月29日、村田容疑者が所属するえびの駐屯地(宮崎県)の家宅捜索を実施した。容疑者の行動の経緯や動機に関する資料の押収を進めているとみられる。
外国公館への侵入は外交問題に発展しかねない重大な事案であり、現役の自衛隊幹部による犯行として社会的な関心も高まっている。警視庁は引き続き事件の全容解明に向けた捜査を続ける方針だ。