2026/4/1
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国際

習近平氏、台湾・国民党の鄭麗文主席を招待 4月7日から訪中へ

要約

中国の習近平総書記が台湾の国民党主席・鄭麗文氏を招待。4月7日から12日の6日間、中国訪問を予定。就任後初の訪中となる。

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習近平氏が鄭麗文・国民党主席を招待

中国共産党の習近平総書記が、台湾の野党・国民党の鄭麗文主席を中国に招待した。中国の国営通信社である新華社通信が報じた。鄭麗文氏は4月7日から12日までの6日間、中国を訪問する予定だ。

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※画像はイメージです

就任後初の訪中

鄭麗文氏は2025年10月に第12代国民党主席に選出された人物である。就任直後には習近平氏から祝賀電報を受け取っており、今回の訪中招待はその延長線上に位置づけられる。

訪問の具体的な目的や詳細な日程、習近平氏との会談が実現するかどうかについては、現時点で明らかにされていない。

国民党主席の訪中は歴史的に重要な意味

国民党トップによる中国訪問には前例がある。2005年に連戰主席が訪中し、2015年には朱立倫主席が北京で習近平氏と会談(「習朱会」)を行った。いずれも中台関係における重要な政治的局面として注目を集めた。

鄭麗文氏はかつて民進党に所属していたが、2005年に国民党へ転党した経歴を持つ。国民党主席就任後は「九二共識」に基づく両岸対話の推進を掲げている。

今回の訪中計画は、2026年11月に台湾地方選挙を控える中でのものであり、台湾内政や中台関係の今後の展開に影響を与える可能性がある。