2026/4/1
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国際

ホルムズ海峡封鎖下、ペルシャ湾の船舶から日本人4人が初めて下船

要約

ホルムズ海峡の事実上の封鎖下で、ペルシャ湾内の日本関係船舶から日本人4人が初めて下船した。政府は下船者の安全を確認し、なお20人の日本人乗組員が湾内に残る状況を報告。

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ホルムズ海峡封鎖下、ペルシャ湾の船舶から日本人4人が初めて下船

封鎖後初の日本人退避

ホルムズ海峡が事実上封鎖される中、ペルシャ湾内に残されていた日本関係船舶から日本人4人が下船したことが明らかになった。金子国土交通大臣が3月30日に発表した。封鎖以降、ペルシャ湾内の船舶から日本人が退避したのは今回が初めてである。

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※画像はイメージです

金子国土交通大臣は「現時点でペルシャ湾内の日本関係船舶における日本人乗組員数は、日本時間の本日未明に4人が下船をし、20人であると報告を受けております」と述べた。

4人の安全を確認

下船した4人については、外務省を通じて現地の日本大使館が連絡を取っており、健康状態に問題がないことが確認されている。

一方、ペルシャ湾内の日本関係船舶にはなお20人の日本人乗組員が乗船を続けている状況にある。

緊迫続くペルシャ湾情勢

ホルムズ海峡は日本向け原油の大部分が通過する海上交通の要衝であり、その封鎖は日本のエネルギー安全保障に直結する問題である。ペルシャ湾内には多数の日本関係船舶が滞留しており、残る日本人乗組員の安全確保が引き続き課題となる。

日本政府は今後も現地大使館を通じた情報収集と邦人保護に全力を挙げる構えだ。